2015年12月26日土曜日

年末年始の休診日のお知らせ



誠に勝手ながら、
12月31日(木)~1月3日(日)までは
休診とさせていただきます。 

1月4日(月)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。 
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

また、業者の休暇の関係により、フードなどのご注文品の準備に時間がかかる場合がございます。 
ご注文の予定がございましたら、
恐れ入りますが12月26日までに ご連絡いただきますよう、お願い致します。


2015年12月2日水曜日

メリークリスマス!

 今年もあと1ヶ月!
 院内もクリスマスの模様替えを致しました。

 メインとなる飾りは、今年もまた I 様のハンドメイドクリスマスリースです!

 いつも有難うございます、病院が華やかになりました!

2015年11月27日金曜日

VRCグランドカンファレンス 眼科学シリーズ

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた眼科学セミナー "一般病院で出来る眼科手術"に参加してまいりました。
 今回も、ネオベッツVRセンターの眼科専門医 小山 博美先生の講演です。内容は以前のセミナーのアップデートですが、瞬膜軟骨湾曲症に対する圧倒的治療法や、SCCEDs(自発性慢性角膜上皮欠損)のコツ、眼科用ダイヤモンドバーの活用など新しい情報も沢山盛られていました。

2015年11月25日水曜日

立てない犬! 国際学術プレミアムセミナー 2015

 11月23日、富士フィルムメディカル主催で行われた国際セミナーに参加してまいりました。今回は創立50周年記念セミナーらしく、講師はロンドン大学王立獣医科大学 病院長 Holger Volk先生の講演です。
 四肢の運動失調や不全麻痺がある症例を、いかに理論的に観察し、的確な治療に結びつけていくかを学ぶ、非常に役立つ講演でした。特に先ずは観察を5分かけて行うなど、時間に追われると忘れがちになる基本の重要性を強調されていました。動画をじっくり見せその後、解説するという実践的な講義で、跳び直り反射の診断などのコツなどを教えていただきました。後半は実際の症例を見せながら、どのように診断から治療に至るのかを解説していただきました。
 休日の午後という時間ながら、多くの先生方が参加され熱気のあるセミナーでした。

2015年11月13日金曜日

消化器病学 〜肝臓病・画像診断編〜

 昨日夜9時より、宮崎大学 消化器外科・内科 准教授 鳥巣 至道先生による肝臓病の画像診断についてのレクチャーに参加してまいりました。
 このレクチャーはただ聴講するだけでなく、サイトにログインしながらツイッターで質問を投稿したり、問題に回答しながら進めていく内容で、どうも最近の大学教育で行われているスタイルらしいのですが、こんな授業を受けれる今の学生は幸せです。
 内容は主に解剖学的なアプローチの重要性を語られ、その基本の上で画像診断を進めていき、手術が可能なのか、その難易度はといったところを詰めていくお話でした。立位からのアプローチ、右肋間アプローチ、シャントの評価など非常に内容の濃いレクチャーでした。

2015年11月12日木曜日

わんにゃん厄年

 皆様、わんちゃんねこちゃんにも厄年がある事をご存知でしたか?
 
 これは何も神秘的な話ではなく、統計的にこの年齢に病気を出しやすいという意味ですが、厄年というのは本当に言い得て妙ですね。

 わかりやすくポスターにしてみましたので、御来院の際にご覧ください。

2015年10月26日月曜日

猫の診療 集中講座

 昨日昼12時より、ゾエティス・ジャパン主催の猫学セミナー「猫の診療 集中講座」に参加してまいりました。6人の講師が、それぞれ専門とする内容を約1時間ずつ、講義されます。
 まず1コマ目に大阪府立大学の鳩谷先生が、抗菌剤のリスクについてお話しされた事に、あまりにも動物病院で安易に抗菌剤を多用するということがありました。当院では、耐性菌の問題を20年前から考え、抗菌剤の使用には慎重な姿勢で行っております。これは、私が研修医としてお世話になっていた病院で、当時人で問題になっていたMRSAが発生した事がきっかけです。私の担当の症例ではなかったのですが、当時最高と言われたバンコマイシンにも効かない菌が発生し、公衆衛生上、安楽死が選択されました。この時は慚愧に堪えない気持ちで病院中が落ち込んだ事をよく覚えております。臨床はケースバイケースではありますが、安易な選択は後悔しか残りません。
 その他でもスコティシュフォールドの遺伝病、猫に優しい病院とは、猫の嘔吐の原因など色々と参考になる内容でした。
 最後に講義の中で猫の感染症をお話しされていた時に、気になる文言があったので一言。当院では必ず診察中はグローブを着用し、診療毎に廃棄するようにしております。
これは、自分達の手が感染源にならない為に他なりません。病院には色々な状態の症例が来られます。元気な子ではなんでもない感染症でも、抗癌剤や免疫抑制剤により、免疫の落ちている個体では、その子達に病気を感染させてしまうリスクあります。もちろん直接、薬を触れる調剤の時も着用しております。

2015年10月15日木曜日

現在の正確な基準を学ぶ皮膚病学セミナー

 昨日夜9時より、大阪府獣医師会主催で行われた皮膚病学セミナーに参加してまいりました。アイデックスラボラトリーズの関口麻衣子先生が講師を務める、5回シリーズの第2回目で「皮膚感染症の診断と治療」がテーマです。
 皮膚感染症は実際の診療でも、非常に多く遭遇する疾患です。犬種により病状も異なり、様々な要因を考慮して診断しなければなりません。真菌などの診断も、当院ではルーチンに行っておりますが、やはり培養検査が重要です。また膿皮症では、治療効果をしっかりと判断するには、2週間きっちりと投薬した後でなければ間違ってしまいます。
 新しい情報として、猫のニキビダニの中に、もともと南米で流行していた種類のものが、現在日本にも上陸しております。この種類の厄介なところは、ニキビダニなのに成猫で感染するということですので注意が必要です。
 

2015年10月2日金曜日

マカデミアナッツにご注意!


海外のお土産で人気のマカデミアナッツ。栄養満点で人にはとても美味しい食材です。
でも、気をつけて下さい。
人間には大丈夫でも わんちゃんには危険を伴う食材の一つでもあるのです。
よく知られている物としては「ネギ類」「チョコレート」「ブドウ」が有名ですね。
マカデミアナッツの危険性は 上記の食材ほど周知徹底されていないようです。

ご家族の方に知っていただくことから わんちゃんの口に容易に入ってしまわないように対策することができるのではないでしょうか?


くわしくは院内ポスターをご覧ください。



2015年9月28日月曜日

臨時休診のお知らせ



誠に勝手ながら、
10月2日(金)午後~4日(日)は
休診とさせていただきます。

10月2日(金)の午前中は、平常通り診察致します。

また、だんじり祭の関係で当院周辺の道路にて交通規制がかかる可能性がございますので、ご来院・ご帰宅の際には十分ご注意ください。

お薬・フード・サプリメント等のご注文は、予め余裕を持ってご連絡くださいますようお願いいたします。


2015年9月18日金曜日

シルバーウィークの診察

 朝晩の冷え込みに、少しづつ秋の深まりを感じますね。
 
 シルバーウィーク中の、9月21日(月)は、午前のみ診察しております。

 9月24日(木)からは平常どおりに診察いたします。

2015年8月31日月曜日

曖昧なところを基本から見直す〜免疫介在性疾患の診断と治療

 昨日日曜日、お昼の1時から獣医師会主催で行われた学術セミナーに、参加してまいりました。
 今回は、山口大学 臨床病理学研究室教授 水野 拓也先生に、最新の免疫介在性疾患の診断と免疫抑制療法についてお話し頂きました。近年、人の医療が進歩する事に助けられ、新しい薬や、データが揃ってまいり、今まで副作用を考慮しなければならなかった薬から、新たにほぼ副作用を心配せずに服用できる薬にシフトしていっております。アメリカの小動物内科学にも、この5年で治療薬が大幅に変更されており、本当に日進月歩だなと感じました。
 4時間のセミナーでしたが、あっという間に時間が過ぎ、とても面白い講義でした。

2015年8月28日金曜日

腎と尿管の手術 HJSセミナー

 昨日夜9時より行われた、HJS主催の外科学セミナーに参加してまいりました。
 今回のセミナーは、昨年秋に行われたスタートラインシリーズのアップデート版であり、より高度なテクニックを指導いただきました。
 基本操作はマトックス操作やカテルブラーシュ操作により視野を確保することから始まります。特にカテルブラーシュ操作変法により、さらに手術の精度を上げることができます。今回も実際の手術動画を見せて頂き思った事は、いとも簡単にたった3分で腎臓摘出まで行え、これまでの自分の苦労はなんだったのかという思いです。手術を軽々しく行う事は絶対に有り得ない事ですが、他人から見て、いとも簡単に行っているかのように見える技術向上の努力は、続けなければいけませんね。

2015年7月24日金曜日

VRCグランドカンファレンス 神経外科シリーズ

 昨日夜9時よりネオベッツ主催で行われた、神経外科シリーズ「診療で遭遇する先天的な神経疾患」に参加してまいりました。
 今回は、王寺先生による水頭症、キアリ奇形、環軸亜脱臼、脊髄くも膜憩室の講演と獣医神経病学会で賞をいただいた田村昌大先生による「脊髄係留症候群を呈した嚢胞性二分脊椎症のネコの2例」の発表を2時間たっぷりお話しいただきました。
 水頭症に関しては、MRIによる診断精度が上がり、以前では手術になっていた症例も現在は内科もしくは経過観察で良好な結果が出ているそうです。
 それぞれ、臨床症状の鑑別、適切な診断方法、最適な治療が行われてこそ最良の結果が出るものです。

2015年7月15日水曜日

2015年 夏期休暇のお知らせ




誠に勝手ながら、
2015年8月13日(木)~8月16日(日)までは
休診とさせていただきます。 

8月17日(月)から通常通り午前・午後共に診療いたします。

また、業者の夏期休暇の関係により、フードなどのご注文品の準備に時間がかかる場合がございます。 

ご注文の予定がございましたら、
8月11日(火)午前中までに連絡いただきますようお願い致します。

2015年6月25日木曜日

人工呼吸をどのように理解するか

 昨日夜9時半より、葉月会主催で行われた麻酔セミナーに参加してまいりました。
 講師は、姫路で開業されている一般臨床獣医師の黒田一雄先生でしたが、とても基本的な事、しかし実際の現場で見過ごしがちな要素を再度確認させていただける講演でした。
 当院では、基本的に自発呼吸下での麻酔管理を行っていますが、調節呼吸下での手術では人工呼吸器の機能を充分に活用しなければ麻酔事故につながってしまいます。再度見直す良いセミナーでした。

2015年6月19日金曜日

橈骨と尺骨の骨折 HJSセミナー

 昨日夜9時より行われた、HJS主催で行われた外科学セミナーに参加してまいりました。
 今回のテーマは、主にトイ種で起こる骨折の代表格である、橈尺骨骨折に対する理論的なアプローチを徹底的に講義いただきました。MATRIXセミナーでも感じた従来のプレート法での無力感を払拭させてもらえる充実した勉強会でした。
 

2015年5月29日金曜日

大阪どうぶつ夜間急病センター

 玉造にあった動物夜間救急病院が閉院してから、多くの方が不安に思われていたと思います。
 4月26日から念願の夜間救急が再開されました。
 運営する団体は大阪市獣医師会の有志に変わりましたが、運営時間夜9時〜朝5時、年中無休と利便性は変わりません。ご案内の名刺もお渡しできますので、必要な方はお声をかけてください。

VRCグランドカンファレンス 泌尿器腫瘍

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われたグランドカンファレンス「腫瘍学シリーズ」に参加してまいりました。
 今回は泌尿器腫瘍と題し、腎臓〜膀胱・前立腺にかけて発生する腫瘍について専門医の立場からお話いただきました。
 今回のお話の中で、膀胱腫瘍の診断におけるセルパックの重要性を再確認し、また採材時のコツを享受していただきました。
 色々な症例についてお話いただきましたが、田戸先生が何度も強調されていた事に、データの落とし穴にはまるなという内容が心に染みました。ややもすれば我々自身もデータに振り回されてしまいがちですが、重要なのは、患者であるその動物が快適な生涯をおくれるか、飼主が満足できるかが基本です。エビデンスに振り回され、本来の医療が行えない事は本末転倒ではないでしょうか。

2015年5月26日火曜日

「現在の正確な基準を学ぶ」整形外科学セミナーシリーズ

 昨日夜9時より行われた、獣医師会主催の整形外科学セミナーに参加してまいりました。
 今回は小型犬種の橈尺骨骨折をテーマに、麻布大学 外科学第2研究室の藤田 幸弘先生が2時間をオーバーして講演されました。
 トイ種の橈尺骨骨折は、昔から癒合不全の代表のように語られる厄介ものですが、1997年に報告された論文において、トイ種は骨への血管分布が少ない事が判明しています。藤田先生も必ずオーナーへの説明の際は話されるそうです。
 手術手技に関しては、藤田先生の性格を反映したこと細かい気配りで、なるほどとうなづかされました。Loking Compression Plateについても藤田先生の意見を聞く事ができ、有益な時間でした。

2015年5月22日金曜日

イングリッシュコッカースパニエル

 犬待合に新しい仲間が増えました!?

 イングリッシュコッカースパニエルのクロスステッチです。
 御来院の際は、是非ご覧ください。

2015年5月8日金曜日

檸檬

 ただいま当院の駐車場にある、レモンの木が花をつけております。
今年は例年になく、多くの花をつけ良い香りが漂ってきました。

2015年4月13日月曜日

まんぷくまるの氷柱はじめました♪

 ようやく汗ばむ陽気になってきましたが、そうこうしているうちにクーラーが必要な季節に入ってきますね。
 そこで夏の必須アイテム、お留守番の強〜い味方、「氷柱」の登場です!
 どの様にするかって?
 では、またまた万福丸ちゃんに登場いただき説明してもらいます。
 どうですか?なかなか気持ち良さそうでしょ?
 詳しくは院内のポスターを見てください!

2015年2月28日土曜日

認定動物看護師

 当院の受付事務や裏方の仕事を任せている妻が、動物看護師統一認定機構が行う試験に合格し、晴れて認定動物看護師となりました。この資格は、動物看護師が国家資格に移行したおりに、そのまま看護師として認定を受ける為のものです。
 今後とも精進してまいりますので宜しくお願い致します。


2015年2月12日木曜日

あたらしい骨接合法 MATRIXを習得する

 昨日HJS主催で行われた、「骨折治療を"MATRIX"で習得する」に参加してまいりました。今回のセミナーでは、最初に3時間ほど骨折概論についての講義を受け、その後に実際に骨模型を用い、従来のプレート法とMATRIX(ロッキングプレート)法をそれぞれ装着するトレーニングを行いました。参加者6名に対し200人のキャンセル待ちが出た競争倍率の高いセミナーでしたが、それに見合った充実した内容でした。早速この最新のMATRIXプレートを用い手術を行える体制にしたいと思います。従来のプレート法では癒合不全のリスクが心配で、創外固定法で対応していた症例にも安心して使用できそうです。

2015年2月10日火曜日

猫の慢性腎臓病 2015

 2月8日に梅田グランフロント コンベンションセンターにて行われた、ベーリンガー主催の慢性疾患セミナーに参加してまいりました。
 今回のセミナーの肝でもある、猫の慢性腎臓病治療薬セミントラについては、実際のところこれからデータが揃ってくる段階ですが、講師の竹村先生が強調されていたことは、尿検査なしに腎臓病を治療してはいけないということです。尿検査に蛋白が陽性であれば、UPC(尿タンパク・クレアチニン比)を必ず調べましょう、これなくしてはせっかくのRAA系抑制薬も害になるかもしれません。

2015年1月5日月曜日

新年明けましておめでとうございます

 
 
寒気厳しきおりでございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は、飼主様よりこんな素敵な手作りのお正月飾りを頂きました!


皆様もくれぐれも無理をなさらないよう、御自愛下さい。


2015年1月4日日曜日

年末年始の休診日のお知らせ




誠に勝手ながら、
12月31日(水)~1月4日(日)までは
休診とさせていただきます。 

1月5日(月)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。 
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

また、業者の休暇の関係により、フードなどのご注文品の準備に時間がかかる場合がございます。 

ご注文の予定がございましたら、
12月26日(金)午前中までに連絡いただきますようお願い致します。

た、Dr.'s Dietのフードをご注文の方は、12月22日(月)までに ご連絡くださいますよう、お願いいたします。