2019年12月24日火曜日

年末年始の休診日のお知らせ


誠に勝手ながら、
12月31日(火)~1月5日(日)は
休診とさせていただきます。

年始は1月6日(月)から通常通りの診療となります。
お薬やフード・サプリメント等の注文がございましたら、
12月26日(木)までにご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

皆様、新年を迎える準備でお忙しい毎日を過ごされているのではないでしょうか?
来客や外出なども多く、年末年始は慌ただしい雰囲気になりがちです。
ワンちゃん、ネコちゃんの中にはストレスを感じてしまったり。思わず普段口にしないものを食べてしまったりと、体調を崩してしまうことも。

楽しいお正月を過ごせるよう、ワンちゃんネコちゃんの体調に変化がないか注意して観察しましょう。十分に水分摂取できる工夫をすることも大切です。



2019年12月10日火曜日

ポインセチア




可愛いエキゾチックショートヘア(男子)のまるちゃんのご家族、N様から
ピンクのポインセチアを頂きました♪

早いもので、あと2週間ほどでクリスマス。
優しいピンクが、院内を優しく彩っています。

N様、ありがとうございます。






2019年10月2日水曜日

休診日のお知らせ

誠に勝手ながら、
10月4日(金)午後~10月6日(日)は
休診とさせていただきます。

10月4日(金)の午前中は、通常通り診療致します。

また、だんじり祭りの関係で当院周辺の道路にて交通規制がかかる可能性がございますので、ご来院・ご帰宅の際には十分ご注意ください。

お薬・フード・サプリメント等のご注文は、予め余裕をもってご連絡くださいますようお願い致します。

台風の影響で、今の季節にしては暑い日が続いていました。お祭りの期間から急に涼しくなってくるそうです。気候の変化が激しい時には、ワンちゃん・ネコちゃんとも、体調を崩しがちです。また、太鼓の音が苦手な場合には、ストレスを感じてしまうこともあります。
  • ワンちゃん・ネコちゃんが静かに過ごせるスペースの確保。
  • お水・トイレを我慢せずに済む工夫。
  • 寒暖を自分で工夫できる環境を整える。
以上のことなどをチェックしてみましょう。
また、体調の変化がないか、しっかりと様子を観察しましょう。


2019年8月31日土曜日

基礎からしっかり学ぶ循環器疾患

 昨日夜9時半より、葉月会主催で行われた循環器病セミナーに参加してまいりました。このセミナーは動物循環器病センター センター長 菅野 信之先生が講演され、体外循環を用いた心臓手術を実践されている生の声を聴かせていただけます。今回のテーマは「ここまでは知ってほしい僧帽弁閉鎖不全症 診断と治療」と題し前半は内科、後半は外科のお話をして頂きました。
 この10年の間に、体外循環装置を用いた開心術を行う動物病院が増え、また弁形成術も日常的に行われるようになり、内科治療を減らす、もしくは全く無くす事も可能になってきております。まだまだ経済的なハードルは高いですが、以前よりもそのバーも下がってきております。今後益々完治を目指した治療が発展していく事に期待したいと思います。

2019年8月15日木曜日

臨時休診のご案内

 8月16日の午後診は、誠に御迷惑お掛け致しますが休診させていただきます。

2019年7月26日金曜日

夏季休診日のお知らせ

誠に勝手ながら、
8月 11日(日)~15日(木)まで
休診とさせていただきます。

また今年は、業者のお休みの期間がまちまちのため、
取り寄せに大変時間がかかり、お待たせしてしまう可能性が考えられます。

今一度、お薬、フードの残りをご確認くださいますようお願い致します。

ご注文は、8月 8日(木)までにご連絡をお願いいたします。


2019年7月13日土曜日

全自動血球計数器 MEK-6550 セルタックα

 全自動血球計数器を導入致しました。以前の機械では手動で行っていた操作を1度で完結します。参考ではありますが、血球の分類も行ってくれるのでスクリーニング検査には最適です。

2019年7月6日土曜日

生体モニター

 最新型の手術用生体モニターを導入いたしました。
 今までの心電図、血圧、体温、呼吸数、酸素濃度、二酸化炭素濃度、麻酔濃度を測定する機能にプラスして、1回換気量を測定できるようになりました。これにより麻酔下で肺の状態を今まで以上に安心して監視する事が出来ます。
 手術をお待ち頂いた患者様には御迷惑おかけしましたが、このモニターで無事に手術を終える事が出来ました。


2019年5月30日木曜日

にっこりワンコ


待合いに登場しました。にっこり柴犬ちゃんです。
ロシアのクロスステッチのキット。
極細のアクリル毛糸を使用していますので、
いつもの作品よりモフモフ感が出ております♪




2019年5月29日水曜日

胃切開

 昨日夕方、3cmぐらいある人形の頭を飲み込んだみたいだと、小さなトイプードルが連れて来られました。いつも来られているワンちゃんなので、病院には慣れているのですが、さすがにこのときばかりは異常を感じ取って震えております。布製の異物ですのでバリウムを飲んでもらい、レントゲン撮影を行いました。
 やはり胃の中に丸い物がありそうでしたので、まずは催吐処置をしてみましたが、なかなか戻してくれそうになく、再度レントゲンを確認するとほぼ間違いなさそうなので、開腹手術で取り出すことになりました。
 よく、ワンちゃんが何か口にくわえているといった場面に遭遇する事があると思います。
 そんな時は、慌てず、ゆっくりと、もっと美味しそうなものを見せてください。その見せる食べ物は、実際に食べさせるものでなくても良いですので、いかにもワンちゃんが興味を持つものにされると効果的です。
 そうするとワンちゃんの習性として口を開けて咥えていた物を離してしまうことが多いです。その後ゆっくりと交換するかのように食べてはいけない物を取り上げて下さい。その後は決して声を上げることなく、何事もなかったかのように振舞って下さい。
 ワンちゃんはどんな時も、飼い主の興味を引こうと必死です。そこで人が大げさに騒ぐと、もっとそれをやろうと思ってしまいます。出来るだけ静かに冷静に行動して下さい。
 取り上げようと必死に追いかけると、逆にほとんどの場合飲み込んでしまいます。

2019年5月10日金曜日

尿道結石

 先日、おしっこを絞り出すようにすると、わんちゃんが連れられて来ました。
X線写真を見てみると、4つ尿道結石があります。

 この時点で、自力排尿はできていたのですが、このままではいずれ閉塞してしまいますので、外科的に取り出す判断をいたしました。
 まず尿道を陰嚢部より切開し、探子で探り会陰部に固着していた結石を取り出しました、次に膀胱に移動させた残りの3つの結石を膀胱切開し無事に取り出しました。
 
取り出した結石

 結石は現在分析中ですので、成分については想像でしかありませんが、しかし原因の主役は食事であろうと思われます。雄雌関係なく結石は発生しますが、男の子は尿道が長い分、結石ができやすく、詰まりやすくなります。最善の予防は、できるだけ水分を摂取させ、しっかりバランスのとれたフードを食べさせることです。

追記 結石の成分は、シュウ酸カルシウム98%以上でした。
 
 

2019年5月6日月曜日

ゴールデンウィークにおける診療日のご案内

4月から5月の大型連休の期間、下記の通り診療致します。




お薬、フードなどのお取り寄せに時間がかかる可能性が考えられます。
必要なものがございましたら、早めにご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。


2019年4月25日木曜日

季節のお花

K様より、またまたお花の贈り物をいただきました。


カーネーションとピンクのスターチスです。

スターチスの花言葉は「変わらぬ心」、カーネーションは「無垢で深い愛」。
K様とYちゃんの関係にぴったりだなぁと。
幸せのおすそ分けをいただいたようで、ほっこりと温かい気持ちになりました。

2019年4月6日土曜日

1から始める腎臓病のはなし5

 昨日夜9時半より、北摂ベッツセンターセミナー室にて行われた宮川優一先生による腎臓病セミナーに参加してまいりました。
 今回のテーマは「糸球体疾患とその治療」と題し、犬で多く見られる糸球体腎炎について詳しく講義いただきました。糸球体腎炎の早期発見から原因分類、治療など大学病院の診療で実際に遭遇した症例を例に挙げ、ご説明いただきました。
 高血圧は、人でも大きな問題ですが、犬の腎臓病においても重要なファクターとなります。腎高血圧を緩和するため、RAS抑制薬の使用を積極的に用いる時代に入ってきました。

2019年3月23日土曜日

春の香り


今年もK様から季節の便りをいただきました。
Yちゃんのイメージにぴったりな可愛らしいチューリップとかすみ草です。



あでやかなピンクとほのかな香りで院内に春がやってきました。
K様。すてきな贈り物をありがとうございます。

2019年3月9日土曜日

1から始める腎臓病にはなし4

 昨日夜9時半より、北摂ベッツセンタービルにて行われた宮川優一先生による腎臓病セミナーに参加してまいりました。
 今回は、慢性腎臓病の治療の基本②と題し、腎臓病に対して行われる薬物療法を主体に講義いただきました。今現在、国内で腎臓病薬として売られている動物薬は2つだけですが、この中で主流となっている RAS抑制薬の場合、使用基準としてタンパク尿の有無が重要になってくるようです。非常に効果を実感できる薬ですので、このあたりの基準がもっと動物で明確化されるとありがたいです。またもう1つの薬に関しては、察してくださいといった内容で言葉を濁されました。その他にもエリスロポエチン製剤の使い方、輸液両方、透析といった盛沢山な内容で、予定時間を大きくオーバーする熱気に満ちた勉強会でした。

2019年2月23日土曜日

1から始める腎臓病のはなし 3

 昨日夜9時半より、北摂ベッツセンタービルにて行われた腎臓病セミナーに参加してまいりました。
 今回は腎・泌尿器学シリーズ第3回、「慢性腎臓病の治療の基本①」をテーマに約2時間講義頂きました。
 大学病院で宮川先生が実際に診られた症例の話の中に、腎不全を疑われて来られた症例が、実は違う問題によって症状を示しており食事管理のみで元気に回復した猫がいたのですが、やはり様々な観点から理論的に観察する必要性を痛感致しました。
 その他、高リン血症、筋肉量、腸内環境の重要性をしっかりとお話しされていました。
 猫に限らず犬も腎臓病がよく見受けられるようになってきましたが、いかにその子に合った治療を行い、その子自身を快適にできるかを目標としております。

2019年1月4日金曜日

新年明けましておめでとうございます。



明けましておめでとうございます。
1月4日(木)より、通常通りの診療がスタートしました。

2019年もスタッフ一同、より一層気を引き締めて参ります。

皆様にとりまして、より良き年でありますようお祈り致します。
本年もよろしくお願い申し上げます。