2014年1月31日金曜日

HJSセミナー 体幹のヘルニア 実習 Gambee縫合

 昨日夜9時よりHJS主催で行われたSTART LINEセミナー〜体幹のヘルニアガイドライン〜に参加してまいりました。
 今回は、鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、恥骨前腱断裂、傍肋骨ヘルニア、会陰ヘルニアについて解剖から始まり、病態、治療、手術の原則をお話頂き、動画による手術の映像を見ながらポイント毎に説明いただきました。毎回そうですが、ビデオ撮影抜きでは復習できない濃い内容です。
 最後は実習としてGambee縫合をしかも、腸管の内腔側に、結び目をつくるやり方教わり練習しました。先生に教わったコツを飲み込めば、驚くほど容易に腸管の後壁側Gambee縫合ができました。しかし腸管の前壁側の縫合については内腔側に結び目をつくるのは難しいです。
 「会陰ヘルニアを甘く見ないでほしい、昔と違い、今発生している症例の多くは、筋肉がほとんど消失してしまっている難易度の高い病態。再発は覚悟し、今の状態を改善する為の救護処置であることを充分に理解しておく事。筋肉が残存している間に出来るだけ早く手術をしてください。」中島先生が何度も強調されていました。

2014年1月24日金曜日

VRCグランドカンファレンス 血液学

 昨日夜9時よりネオベッツ主催で行われた「診断に必要なデーターと血液塗抹の読み方」に参加してまいりました。今回は検査センターのアイデックスラボラトリーズの協賛で講師は血液学では有名な平田雅彦先生です。
 今回は血液学の基礎的な復習や、従来のインピーダンス法による血球計数機とレーザーサイトによる分類の違いをお話頂きました。後半は個々の症例を挙げデータと実際の血液塗抹標本との比較をしながら細かく説明いただきました。
 検査機器の発達は、日々の診療のストレスを軽減してくれるものですが、最後は自分の眼で確認する事には変わりありません。

2014年1月1日水曜日

年末年始 休診日のお知らせ




誠に勝手ながら、
12月31日(火)午後~1月3日(金)までは
休診とさせていただきます。 

1月4日(土)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。 
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

ごはん等のご注文がございましたら、

恐れ入りますが12月15日頃までに ご連絡いただきますよう、お願い致します。