昨日日曜日、お昼の1時から獣医師会主催で行われた学術セミナーに、参加してまいりました。
今回は、山口大学 臨床病理学研究室教授 水野 拓也先生に、最新の免疫介在性疾患の診断と免疫抑制療法についてお話し頂きました。近年、人の医療が進歩する事に助けられ、新しい薬や、データが揃ってまいり、今まで副作用を考慮しなければならなかった薬から、新たにほぼ副作用を心配せずに服用できる薬にシフトしていっております。アメリカの小動物内科学にも、この5年で治療薬が大幅に変更されており、本当に日進月歩だなと感じました。
4時間のセミナーでしたが、あっという間に時間が過ぎ、とても面白い講義でした。
2015年8月31日月曜日
2015年8月28日金曜日
腎と尿管の手術 HJSセミナー
昨日夜9時より行われた、HJS主催の外科学セミナーに参加してまいりました。
今回のセミナーは、昨年秋に行われたスタートラインシリーズのアップデート版であり、より高度なテクニックを指導いただきました。
基本操作はマトックス操作やカテルブラーシュ操作により視野を確保することから始まります。特にカテルブラーシュ操作変法により、さらに手術の精度を上げることができます。今回も実際の手術動画を見せて頂き思った事は、いとも簡単にたった3分で腎臓摘出まで行え、これまでの自分の苦労はなんだったのかという思いです。手術を軽々しく行う事は絶対に有り得ない事ですが、他人から見て、いとも簡単に行っているかのように見える技術向上の努力は、続けなければいけませんね。
今回のセミナーは、昨年秋に行われたスタートラインシリーズのアップデート版であり、より高度なテクニックを指導いただきました。
基本操作はマトックス操作やカテルブラーシュ操作により視野を確保することから始まります。特にカテルブラーシュ操作変法により、さらに手術の精度を上げることができます。今回も実際の手術動画を見せて頂き思った事は、いとも簡単にたった3分で腎臓摘出まで行え、これまでの自分の苦労はなんだったのかという思いです。手術を軽々しく行う事は絶対に有り得ない事ですが、他人から見て、いとも簡単に行っているかのように見える技術向上の努力は、続けなければいけませんね。
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