昨日夜9時よりネオベッツ主催のカンファレンスが大阪市獣医師会セミナー室にて行われ出席してまいりました。
今回は「頚部椎間板ヘルニアを再考しよう」をテーマに、大阪府立大学獣医臨床センターの外科学序助教授 秋吉英保先生とネオベッツVRセンターの 王寺 隆先生が自身の経験とデータを示しながら、参加した多くの先生方と意見のやり取りが行われました。
この中でMRIの重要性はもちろんCT、X-Rayによる他疾患の除外を含めた系統立った診断が大切である事、ステロイド使用の是非、手術時の体位の重要性、多発性硬膜外圧迫を示す症例に対する術式(Ventral slot + Fenestration、Ventral slot + Hemilaminectomy)の選択、また今後の課題としてVentral slotを行ったときの椎体の可動域をどう制限するのか(腸骨移植、海綿骨移植、プレートを使用した固定術を行った場合による隣接する椎間の障害)など実際この手術を数多くこなされてきた先生方の貴重な話を聞かせていただきました。
好発犬種としてはミニチュアダックスフント、ビーグル、ヨークシャテリア、シーズーなどがあげられていますが、その他の犬種でも6歳以降で起こりやすくなります。症状としては首のあたりを痛がるという事が多いのですので注意して見てあげてください。
2010年2月26日金曜日
2010年2月24日水曜日
Gimmy Toooy(ギミートーイ)
先日、新しくわんちゃん用のおもちゃを入荷いたしました!
子犬から成犬まで使える【かみかみおもちゃ】です♪
わんちゃんの喜ぶチキンフレーバー付♪
看護士の犬も愛用しているおすすめグッズです!
◎デンタルケアの一環に
◎肥満対策に
◎わんちゃんのストレス対策に
わんちゃんの喜ぶチキンフレーバー付♪
合成ゴム・ポリエチレン製で、歯を傷めにくい硬さです!
スタンダードなバータイプに加え、リングタイプ・チェーンタイプの3つの形をご用意しております!
スタンダードなバータイプに加え、リングタイプ・チェーンタイプの3つの形をご用意しております!
使い方・サイズ選びなど製品に関するご質問等ございましたら、お気軽にスタッフまでどうぞ♪
2010年2月19日金曜日
肝臓を読む! その1
昨日夜9時半より北摂夜間救急動物病院にて行われた平田雅彦先生による「肝疾患における血液化学検査と細胞診」にツルノ獣医科病院の副院長鶴野佳洋先生の御厚意で参加してまいりました。
肝臓はよく血液生化学検査で安易な解釈をされがちな臓器ではありますが、その病態を把握するために何が必要な項目なのか、また時間と共に変化するその動き方を正しく理解し、X線検査、エコー検査、生検と照らし合わせながらより正確な診断を下すにはどういう注意をしなければいけないのかなど臨床の現場で非常に役立つ有意義な講義をしていただきました。
最後に平田先生が言われていた事で、私たちが日頃行っているスクリーニング検査の意義、特に健康な時のその子の正常値を知っておく重要性を再度確認させていただきました。今後も最新の情報をアップデートしていきたいと思っております。
肝臓はよく血液生化学検査で安易な解釈をされがちな臓器ではありますが、その病態を把握するために何が必要な項目なのか、また時間と共に変化するその動き方を正しく理解し、X線検査、エコー検査、生検と照らし合わせながらより正確な診断を下すにはどういう注意をしなければいけないのかなど臨床の現場で非常に役立つ有意義な講義をしていただきました。
最後に平田先生が言われていた事で、私たちが日頃行っているスクリーニング検査の意義、特に健康な時のその子の正常値を知っておく重要性を再度確認させていただきました。今後も最新の情報をアップデートしていきたいと思っております。
2010年2月18日木曜日
犬と猫の慢性下痢症の最新治療 今、患者にできることは何か?
2月17日(水)、大阪ヒルトンにて行われました、Dr.Lynda Melendezによる春のヒルズ学術講演会2010『犬と猫の慢性下痢症の最新治療 今、患者にできることは何か?』に参加いたしました。
下痢を含む消化器疾患はどんな犬・猫でも一度は経験のある症状かと思いますが、よく見られる症状であるからこそ診断が困難なものもあります。
検査をすることは重要ですが、それだけでは原因が特定できないことも少なくありません。
下痢などの消化器疾患では、症状が出る前の食事や生活習慣、下痢の状態など細かい情報が診断へのカギになります。
飼い主の皆様は普段から注意深くわんちゃん・ねこちゃんの様子を観察されているとは思いますが、こういった場合には再度わんちゃん・ねこちゃんの様子をご観察ください。
下痢を含む消化器疾患はどんな犬・猫でも一度は経験のある症状かと思いますが、よく見られる症状であるからこそ診断が困難なものもあります。
検査をすることは重要ですが、それだけでは原因が特定できないことも少なくありません。
下痢などの消化器疾患では、症状が出る前の食事や生活習慣、下痢の状態など細かい情報が診断へのカギになります。
飼い主の皆様は普段から注意深くわんちゃん・ねこちゃんの様子を観察されているとは思いますが、こういった場合には再度わんちゃん・ねこちゃんの様子をご観察ください。
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