2月17日(水)、大阪ヒルトンにて行われました、Dr.Lynda Melendezによる春のヒルズ学術講演会2010『犬と猫の慢性下痢症の最新治療 今、患者にできることは何か?』に参加いたしました。
下痢を含む消化器疾患はどんな犬・猫でも一度は経験のある症状かと思いますが、よく見られる症状であるからこそ診断が困難なものもあります。
検査をすることは重要ですが、それだけでは原因が特定できないことも少なくありません。
下痢などの消化器疾患では、症状が出る前の食事や生活習慣、下痢の状態など細かい情報が診断へのカギになります。
飼い主の皆様は普段から注意深くわんちゃん・ねこちゃんの様子を観察されているとは思いますが、こういった場合には再度わんちゃん・ねこちゃんの様子をご観察ください。