昨日夜9時半より、北摂ベッツセンターセミナー室にて行われた宮川優一先生による腎臓病セミナーに参加してまいりました。
今回のテーマは「糸球体疾患とその治療」と題し、犬で多く見られる糸球体腎炎について詳しく講義いただきました。糸球体腎炎の早期発見から原因分類、治療など大学病院の診療で実際に遭遇した症例を例に挙げ、ご説明いただきました。
高血圧は、人でも大きな問題ですが、犬の腎臓病においても重要なファクターとなります。腎高血圧を緩和するため、RAS抑制薬の使用を積極的に用いる時代に入ってきました。