昨日夜9時半より、北摂ベッツセンタービルにて行われた腎臓病セミナーに参加してまいりました。
今回は腎・泌尿器学シリーズ第3回、「慢性腎臓病の治療の基本①」をテーマに約2時間講義頂きました。
大学病院で宮川先生が実際に診られた症例の話の中に、腎不全を疑われて来られた症例が、実は違う問題によって症状を示しており食事管理のみで元気に回復した猫がいたのですが、やはり様々な観点から理論的に観察する必要性を痛感致しました。
その他、高リン血症、筋肉量、腸内環境の重要性をしっかりとお話しされていました。
猫に限らず犬も腎臓病がよく見受けられるようになってきましたが、いかにその子に合った治療を行い、その子自身を快適にできるかを目標としております。