2012年3月14日水曜日

パピークラス

 2月20日(月)・2月27日(月) JAHA認定しつけインストラクター安国宣子先生によるパピークラスを院内にて開催いたしました。(パピークラスとは)

 現在ご参加いただいているのは、
  イングリッシュコッカースパニエルのむぅちゃん です!

 むぅちゃんの第1回目・第2回目のパピークラスの様子をご覧下さい♪

第1回目 2012年2月20日(月) むぅちゃんの体重5.6kg
 今回が初回のパピークラスですので、まずはカウンセリングにてむぅちゃんの生活環境や困られていることなどについてお話されました。
 カウンセリングのあとは、実際にむぅちゃんと一緒に練習をしていきます。
 この日は、お膝の上で抱っこして落ち着く練習、傘や長靴など生活の中で普段から見かけるようなものを怖がらないように慣れる練習、歯磨きの練習、むぅちゃんの名前を呼びながら目を合わせる練習などをしました。
 初めてのレッスンで最初は少し戸惑った様子のむぅちゃんでしたが、すぐに雰囲気に慣れることが出来たようであまり物怖じをせずいろんなものに興味津々な様子でした!



第2回目 2012年2月27日(月) むぅちゃんの体重5.7kg
 前回の復習を交えながら、オスワリやフセ、フセの状態から仰向けになるゴロンの練習や、歯磨き、ハウスに入る練習、爪を切る練習などもしました。
 歯磨きの練習ではお口周りを触られるのもあまり嫌がることはなく、歯ブラシを噛まずに歯に当てることができました。
 片手で歯ブラシを持ち、片手でお口を見るのはなかなか難しいのですが、おうちでも練習されているそうで飼い主様もむぅちゃんも以前よりも歯磨きに慣れられた様子でした!


 パピークラスでは、これらのような練習以外にも体重測定を兼ねた診察室での診察の練習や、他の犬ともあいさつが出来るように安国先生・当院看護士の犬たちと触れ合う時間を設けるなど、パピークラスを受けている子犬ちゃんに合わせて様々な練習をしていきます。

子犬の時期に楽しい経験を適切に重ねていくことで、成犬になってからも過度なストレスを感じずに生活できるようになるのです。

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 パピークラスにご興味のある方は、是非当院までお問い合わせ下さい。
 参加条件に関してはこちらをご覧ください。→(パピークラス
 過去のパピークラスの様子はこちらからどうぞ!→(過去のパピークラス)

なかで動物病院 072-271-7225

2012年3月9日金曜日

フィラリア検査~春の血液健康診断検査の御案内

3月に入り、ようやく春の息吹を感じられるようになってまいりました。

今年もフィラリア検査の時期に入り、当院でも昨年の予防状況を確認する為に御来院頂いております。

検査には血液が必要ですので、採血のためワンちゃんには少しの時間、ジッとしていただきますが、同じ我慢をして頂くならと、同時に、腎臓や肝臓、副腎、赤血球、白血球など全身の臓器の状態を確認する血液スクリーニング検査をお勧めしております。通常は病気で御来院頂いた時に、全身の状況を確認するために行うスクリーニング検査を3月~6月中にフィラリア予防に来られた方限定で割安なセット価格で行っております。この検査をうけて頂いた事で病気の発症を未然に防げた例もありますので、御利用された事のない方は是非御検討ください。

なおこのサービスを利用して頂いた方のみ半年後に、同じ内容の検査を同様の割安価格で提供させて頂く6ヵ月後検診も実施しております。

2012年2月24日金曜日

VRCグランドカンファレンス ~整形外科学セミナー

昨日9時よりネオベッツ主催で行われた、整形外科シリーズ~骨折治療の基礎知識~に参加して参りました。
今回もネオベッツVRセンター外科部門の戸次 辰郎先生によるカンファレンスです。
前回は創外固定法について様々なお話を聞かせていただきましたが、今回は骨折の基本的な概念、その症例に合わせた固定法の選択など、後半はプレート固定法についての基礎知識と、具体的に症例を挙げ、実際に戸次先生がどのプレート固定法を選択して治療を行ったのかをお話いただきました。
昔は事故に遭う犬猫が多く、骨折症例をよく診ましたが、この10年余りで本当に少なくなりました。ただトイ種が増えたことから、室内での事故による骨折はたまに見られます。一見簡単に治りそうな症例でも様々な要因が治癒を遅らせてしまうことがあります。ちょっとした事で事故は起こってしまいますので皆様も日頃から注意してください。

2012年2月11日土曜日

上部消化管疾患に対する診断と治療

昨日夜9時半より北摂夜間救急動物病院にて行われた、消化管疾患のセミナーに参加してまいりました。講師は以前にも肝疾患のセミナーで講演された宮崎大学の鳥巣 至道先生です。
猫は犬と食道の筋肉の違いから、物が食道に残りやすく食道炎や潰瘍が起りやすい動物です。この事から猫に薬などを飲ませるときには、水分と一緒に飲ませ確実に胃まで送り込む事が重要です。
犬でまれに見られる巨大食道症の予後について、発症年齢が重要な要素であるという興味深いお話もお聞きしました。
また猫は伝染性の呼吸器疾患をよく起こしますが、そのような事から呼吸困難になり、漏斗胸、食道裂孔ヘルニアといった重大な疾患を引き起こしてしまうという発表があります。この興味深い内容には実は続きがあり、元となる呼吸器疾患を治療すると、漏斗胸や食道裂孔ヘルニアも自然治癒してしまったという事です。
この他にも内視鏡による生検のコツや、フィーディングチューブの設置、また鳥巣先生自身も開発にたずさわっているベジタブルサポートの新製品の特徴など、非常に内容の濃い2時間でした。

2012年1月27日金曜日

VRCグランドカンファレンス ~軟部外科シリーズ

昨日夜9時よりネオベッツ主催で行われた、軟部外科シリーズ~開胸手術~に参加してまいりました。
開胸手術に関しては、開腹手術と較べ頻度は明らかに少ないのですが、しかし必要となる疾患がない訳ではないですので、高度な手術を日常的に行われている先生の講義を聴く事は非常に役に立ちます。
ただ洗練された手術を行うためには、解剖学的な理解と特殊な器具、そして高度な麻酔管理が必要でもあります。今後も頑張っていきたいと思います。

2012年1月13日金曜日

肝胆道系の画像診断

昨日、夜9時よりJBVP主催で行われた大阪レクチャーシリーズ「画像診断」に参加してまいりました。
今回のテーマは肝臓・胆道のX線、エコー所見です。前回と同様に稀な症例を見せるのではなく、日常の診療の中で遭遇する病態を分かり易く説明していただきました。その中でも時としてエコー画像を出すのに苦労をする右副腎、膵臓などを出し易くするコツや、エコーレベルの相対的評価の重要性など価値ある内容に時間の経つのを忘れるほどでした。

2012年1月3日火曜日

年末年始 休診日のお知らせ


誠に勝手ながら、
12月31日(土)午後〜1月3日(火)までは
休診とさせていただきます。

1月4日(水)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

ごはん等のご注文がございましたら、
恐れ入りますが12月15日頃までに ご連絡いただきますよう、お願い致します。

2011年12月20日火曜日

日常の診療ですぐに役に立つ慢性腎不全の診断・治療について

12/18(日)午後より堺市産業振興センター セミナー室にて行われた堺市獣医師会主催の学術セミナーに参加してまいりました。
今回の講師は以前、モノリス主催で行われた腎臓セミナーで講師をされた クワハラ動物病院院長 桑原 康人先生です。
講演の内容は、前回内容のアップデートにプラスして、猫で日常的に遭遇する厄介な病気である‘下部尿路疾患’について先生自身の飼い猫を例に挙げお話いただきました。
季節がめぐり木枯らしが吹くようになると、おしっこに関連した病気が発生するようになってきます。おうちのわんちゃん、ねこちゃんの様子を見て、おしっこの回数が多い、色がいつもと違う、トイレに入っている時間が長いなどの変化があれば病院に御相談ください。

2011年12月16日金曜日

貧血に対するアプローチ

昨日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われたアイデックスラボラトリーズ 平田 雅彦先生による症例検討形式のセミナーに、ツルノ獣医科病院院長 鶴野 佳洋の御厚意により参加してまいりました。
今回は貧血の症例を、身体検査所見から一つずつ読み解きながら診断を進めて行きどれだけ理論的にその病態を解明していくかを講演いただきました。血液・細胞学の権威である平田先生ならではの繊細な視点に毎回様々な事に気付かせていただきます。

2011年12月13日火曜日

後肢の整形外科疾患に対する診断、治療

12月11日、大阪府獣医師会主催で行われた整形学セミナーに参加してまいりました。講師は、アメリカカルフォルニア大学外科学助教授 林 慶先生が来日され講演されました。
座長は整形外科でも日本を代表する藤井寺動物病院・動物人工関節センター院長の是枝 哲彰先生という贅沢な講師陣でした。朝10時から夕方5時までの長丁場ではありましたが、まったく時間が経つのも忘れてしまうほどの楽しい時間でした。
内容としてはまず基礎的な破行診断をお話いただきましたが、アメリカの獣医学教育と日本のそれとの大きな隔たりを未だに感じさせられるものでした。アメリカでは大学在学中に徹底した臨床実習を行い、卒業した時点で充分即戦力に足る人材に仕上げていきますが、かたや日本の獣医学教育は基礎獣医学が主体で卒業後に自らの努力で臨床を学んでいくという状況にあります。これは国策の違いなので仕方がない事ではありますが、臨床の現場にいる人間としては歯痒い現状です。
午後からは股関節形成不全、前十字靱帯断裂に対する外科的整復術を最新の情報を交えながら非常に分かり易くお話いただきました。
アメリカの獣医学は確かに日本より進んでいます。しかしそれは最先端の医療器具を駆使しているからではありません。違うのは、人の能力を徹底して引伸ばし絶えず努力をさせる教育システムがあるからなのです。