2014年1月1日水曜日

年末年始 休診日のお知らせ




誠に勝手ながら、
12月31日(火)午後~1月3日(金)までは
休診とさせていただきます。 

1月4日(土)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。 
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

ごはん等のご注文がございましたら、

恐れ入りますが12月15日頃までに ご連絡いただきますよう、お願い致します。

2013年12月27日金曜日

HJSセミナー 実習 端々吻合

 昨日夜9時から、HJS主催の消化器疾患ガイドラインセミナー「直腸〜肛門の外科疾患ガイドライン 端々吻合」に参加してまいりました。
 前回からの流れで、今回は結腸〜肛門にかけての手術についての勉強会です。このセミナーは撮影OKなので、ビデオをセットし手術動画もしっかり記録できます。肛門管へのアプローチ法として肛門の直上からアプローチする背側アプローチ、横からの背側アプローチについてかなり詳細に動画で見せて頂きました。またPull-Through法、Pull-Out法など充実した内容でした。

2013年12月12日木曜日

貧血症例の診断アプローチ

 昨日夜9時半より、モノリス主催で行われた血液学セミナー「貧血症例の診断アプローチ」に参加してまいりました。場所は北摂夜間救急医療センター葉月会セミナールーム、岐阜大学付属動物病院院長、血液内科教授 鬼頭 克也先生の講演でした。
 現在、岐阜大学付属動物病院にて第一線で診療にもあたられている病院長の言葉には非常に重みのある内容でした。特に、その昔紹介されてきた様な比較的シンプルな病態ではなく、今は非常に複雑化した難解な症例が多いそうです。また飼育頭数が多い事とも関係はあるのでしょうが、鬼頭先生の元に紹介されてくる症例は圧倒的にミニチュアダックスが多いそうです。確かに、当院での免疫系に関連した難治性症例には昔はマルチーズが代表格だったのが、ミニチュアダックス、ウェルシュコーギーにシフトしております。
 貧血の評価は、血液検査をしてみないと分からないのですが、日常で簡単に判断できる指標があります。それは石を噛む、小石・砂を食べる、コンクリートを舐めるといった異嗜行動です。もしこのような行動に気づかれたら病院を受診してください。
 

2013年12月6日金曜日

メリークリスマス!



飼い主様より 手作りのクリスマスリースをいただきました。
素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございます。
早速、待ち合いに飾らせて頂きました。
とても、よい香りがしますよ。
ご来院の際には 是非ご覧になってください♪




猫ちゃんの待合室もお色直し。


2013年11月29日金曜日

HJSセミナー 実習 側々吻合

 昨日夜9時より、HJS主催の消化器疾患ガイドラインセミナー「腸の外科疾患ガイドライン 側々吻合」に参加してまいりました。
 今回も中島先生による「ハーバード白熱教室」ばりの活気に溢れた講義を受け、さらに模型を用いた実習に入ります。実習中も個別に指導をしていただき、なかなか自分では気づかないクセを正してもらえます。
 講義の内容は解剖から器具の選択、腹部にアプローチする場合のコツなどをお話頂きながら、胃ー腸管吻合のテクニックを学びました。中島先生の講義を受けていてつくづく思う事は、このような指導をもっと早く受けたかったということです。あれだけ時間のあった大学時代に、これだけのボリュームと情熱のこもった授業があったならと悔やまれます。今は本当にいい環境です。

2013年11月15日金曜日

猫の糖尿病

 昨日夜9時より、JBVP主催で行われた「猫の糖尿病」に参加してまいりました。
 今回も前回に引き続き、たけうち動物病院 竹内 和義先生です。
 猫の糖尿病は、犬と違いⅡ型糖尿病が80〜95%を占めます。肥満が最も重要な発病因子ですが、飼っていらっしゃる方があまり気にされていない場合が多いため、病気が進行してからでないと病院にはかかられない傾向があります。
 猫は犬と違い肉食動物ですので、市販の粗悪なキャットフードを食べ続けることで糖尿病になってしまうことがあります。
 猫の糖尿病は犬と違い、治る事がある病気ですので、いかに早くうまいコントロールをするかにかかってきます。症状はお家では判断のつかない場合が多いですので、血液検査で持続的な高血糖を示しているなどしっかりと診断していく必要があります。

2013年11月1日金曜日

HJSセミナー 実習 食道の縫合

 昨日夜9時より、HJS主催の消化器疾患ガイドラインセミナー「食道疾患、胃疾患ガイドライン 食道の縫合〜裏側での結紮〜」に参加してまいりました。
 今回のセミナーは「手術屋」として活躍されている中島 尚志先生が講師をされ、後半を実際に食道を模した材料を使い、3-0 PDSを用い食道の内腔側に結び目を残す縫合のトレーニングを行いました。
 最初に基本的なお話からはじまり、しかし一般に言われている外科の「迷信」をデータと理論により解説して頂いたりと、かなり内容的にはマニアックです。頚部食道のアプローチから食道切開、右大動脈弓遺残手術、食道憩室、食道裂孔ヘルニアなどを実際の手術動画を見ながら解説いただきました。その後、胃の手術に移り、基本的な胃切開から胃捻転、幽門狭窄に対する幽門拡張術(Y-U前進幽門形成術、有茎胃弁)についても事細かに、動画を見ながら解説いただきました。
 今回は初めて参加するセミナーでしたが、30人定員満員で、稀に見る熱気に包まれた会場でした。

2013年10月25日金曜日

VRCグランドカンファレンス「腫瘍学シリーズ」

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた腫瘍学カンファレンスに参加してまいりました。
 今回のテーマは胸腔内腫瘍です。まず肺ガン、人では全がん死亡の19%を占め、男性ではがんの死亡原因第1位となっています。犬でも比較的多いもので、ビーグルでは約10%で発生すると言われています。平均10.9歳、13歳以上で増加します。咳が出るなどの症状を伴わない場合もありますので、10歳以上でよく寝るようになった、体重が減ってきたなどを感じられたら胸部レントゲン検査が推奨されています。約25%が無症状だと言われていますので注意が必要です。特徴的な症状として、四肢の骨が太くなる肺性肥大性骨症があります。足の骨が太くなり歩き方が木馬のような変な歩行をしているなら要注意です。
 その他にも組織球肉腫、胸腺種、猫の肺ガン、また腫瘍に間違えやすい肺葉捻転、肺膿瘍についてお話されました。
 最後は動画を交えながら開胸手技、肺葉切除についてアドバイスを頂きました。

2013年10月11日金曜日

犬の糖尿病治療最前線

 昨日夜9時より、大阪ペピィ動物看護専門学校セミナー室にて行われたJBVP(日本臨床獣医学フォーラム)主催の内分泌シリーズ「犬の糖尿病」に参加してまいりました。講師はたけうち動物病院 竹内 和義先生です。
 当院でも過去、現在多くの糖尿病患者様の治療にあたっています。その中でやはり、過去のPZI販売中止から、現在使用しているランタス発売までの空白期間は、最も辛い時期だったと思います。この期間、猫の糖尿病患者様は非常に困難な治療であった記憶が残っております。
 今回のセミナーはベーシックな講義でしたが、その中でも最新のデータをお話頂き、特に海外でのインスリン事情や、国内製薬メーカーの秘話などは興味ある内容でした。
 いつも飼主様にお話するとおり、犬はほぼ Ⅰ型糖尿病ですので、必ず一生、飼主様ご自身でインスリン注射をする覚悟が必要です。これが出来なかったが為に亡くなられたわんちゃんもいらっしゃいます。また猫はほぼ Ⅱ型糖尿病ですので、インスリン治療を止める事が出来るかもしれません。何より肥満や膵炎など、糖尿病を発症させるきっかけを起こさないように飼主様の日々の注意を怠らないよう気をつけてください。

2013年10月7日月曜日

Dr.今井 麻酔学セミナー

 10月4日(金) 夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた日本小動物医療センター 麻酔・疼痛管理アドバイザー 今井 彩子先生による麻酔学セミナー「本当にあった怖い麻酔」に参加してまいりました。
 今回はまず人の麻酔事故発生率と獣医医療との比較から始まり、獣医医療でのPS分類ハイグレード症例の死亡率の高さ、人の医療での低さに驚きました。ここで明らかなのは獣医医療での難しさ(獣医師の未熟、症例のバラエティ、マンパワーの不足)を感じます。
 その後、実際の手術時のモニタリングデータを見ながら、血圧の変化がいかに術中に発生しているかについてその理由、原因、対処方法などを症例ごとに細かくお話しいただきました。
 獣医医療では、対象症例が小さいため術者や助手の手による圧迫だけでさえ、生命を脅かすほどの血流障害を出すことがあります。無事に終わった手術の中にも、このような危険が潜在していたんだと考えさせられたセミナーでした。