昨日夜9時より、JBVP主催で行われた「猫の糖尿病」に参加してまいりました。
今回も前回に引き続き、たけうち動物病院 竹内 和義先生です。
猫の糖尿病は、犬と違いⅡ型糖尿病が80〜95%を占めます。肥満が最も重要な発病因子ですが、飼っていらっしゃる方があまり気にされていない場合が多いため、病気が進行してからでないと病院にはかかられない傾向があります。
猫は犬と違い肉食動物ですので、市販の粗悪なキャットフードを食べ続けることで糖尿病になってしまうことがあります。
猫の糖尿病は犬と違い、治る事がある病気ですので、いかに早くうまいコントロールをするかにかかってきます。症状はお家では判断のつかない場合が多いですので、血液検査で持続的な高血糖を示しているなどしっかりと診断していく必要があります。