昨日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた3回シリーズの心臓病セミナー前編に参加してまいりました。講師は日本獣医生命科学大学・教授 竹村直行先生です。
今回は僧帽弁閉鎖不全症の診断・治療「前編」と題し、ISACHCクラス Ⅰa、Ib、Ⅱの主に治療薬についてお話しいただきました。この中で、咳に関する知見で興味深い内容がありました。一つは、咳は病的なものとは限らず生理的にも発生するという根源的なこと。二つ目はピモペンダンにも反応しない咳は呼吸器を疑う。三つ目にACEIで空咳が出るという情報は、現在人でも心因性の反応だと注意されているということです。基本的な事ほど、現場では見逃しがちになる良い例だと思います。この他にも、アルデステロン・ブレイクスルーやピモペンダンの早期使用の是非、ステロイドの使用、硝酸イソソルビドなど盛り沢山の内容に2時間があっという間に過ぎました。
今回も、多くの先生が参加されており熱気に満ちたセミナーでした。
2016年6月25日土曜日
2016年6月24日金曜日
VRCグランドカンファレンス 眼科シリーズ
昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた眼科セミナーに参加してまいりました。今回は、〜もう一度見直そう点眼薬〜と題して、点眼薬の基本的な使い方から、副作用や使用上の注意点などをアップデート致しました。この中で、小山先生が何度か言われた安易な抗生物質の使用による耐性菌の問題が印象に残りました。
今夜も心臓病セミナーがあり、2夜連続ですがしっかり学んでいきたいと思います。
今夜も心臓病セミナーがあり、2夜連続ですがしっかり学んでいきたいと思います。
2016年5月22日日曜日
Dr.廉澤 手術ビデオを用いた外科セミナー
昨日夜9時半より、北摂夜間動物病院にて行われた酪農大学腫瘍科教授 廉澤剛先生による「断脚術および義肢の応用」に参加してまいりました。
前半の1時間で前肢、後肢の断脚術の解剖、手技、義肢の装着する場合の断脚術や断指術などの具体的な説明を聞き、後半の1時間で実際の手術、術後の様子(特に義肢を装着した動物の様子)などを動画を見ながら講義を聞きました。
廉澤先生自身はできるだけ四肢を温存し、本来の解剖学的な機能を損なうことなく治療する事に心を砕かれているようで、義肢の装着もその考えの一環から編み出された方法です。
前半の1時間で前肢、後肢の断脚術の解剖、手技、義肢の装着する場合の断脚術や断指術などの具体的な説明を聞き、後半の1時間で実際の手術、術後の様子(特に義肢を装着した動物の様子)などを動画を見ながら講義を聞きました。
廉澤先生自身はできるだけ四肢を温存し、本来の解剖学的な機能を損なうことなく治療する事に心を砕かれているようで、義肢の装着もその考えの一環から編み出された方法です。
2016年5月13日金曜日
猫の破歯細胞性吸収病巣
以前、同じ病気で抜歯を行った猫ちゃんが、また痛がりだしたとの事で来院されました。
右上顎の第2前臼歯に病巣があります
歯をドリルバーで切断し、抜歯します
抜歯した穴を塞ぐように縫合して終了です
破歯細胞性吸収病巣は、いまだ原因がはっきりと判明していない病気ですが、発生すればそれに対して抜歯を行い、痛い問題点を除去することが、現在猫にとって最も良い結果だと思われます。
2016年4月29日金曜日
平和のシンボル『眠り猫』!
昨日T様より頂きましたお菓子ですが、容器がとても可愛いです!
日光東照宮にある左甚五郎作「眠り猫」がモチーフになっております。
日光東照宮にある左甚五郎作「眠り猫」がモチーフになっております。
猫を開けると‥
じゃーん、おかきです!
有難うございました、ごちそうさまです!
VRCグランドカンファレンス 整形外科シリーズ "ピンニングで治療する骨折の傾向と対策”
昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた整形外科セミナーに参加してまいりました。講師は戸次 辰郎先生です
整形外科においてピンニングは古典的なテクニックですが、上腕骨外側顆骨折やテンションバンドワイヤーを併用した肘頭骨折、脛骨粗面変位術など非常に有効なものが多々あります。ただピンという特性上、回旋やルーズニングに注意し、打ち込む方向や太さ本数、他の併用具を考慮しなければ、治癒に至る事はできません。
今回のセミナーでは、AOの動画を観ながら注意すべきポイントを教えていただきとても参考になりました。
整形外科においてピンニングは古典的なテクニックですが、上腕骨外側顆骨折やテンションバンドワイヤーを併用した肘頭骨折、脛骨粗面変位術など非常に有効なものが多々あります。ただピンという特性上、回旋やルーズニングに注意し、打ち込む方向や太さ本数、他の併用具を考慮しなければ、治癒に至る事はできません。
今回のセミナーでは、AOの動画を観ながら注意すべきポイントを教えていただきとても参考になりました。
2016年3月31日木曜日
犬における遺伝病を考える
3月29日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた遺伝病セミナーに参加してまいりました。
講師は日本大学生物資源科学部教授 津曲茂久先生が行い、日本の犬市場における遺伝性疾患の深刻な状況を話されました。
今日、日本では犬の繁殖に関して、遺伝性疾患の管理、根絶への努力が行われているとは言えない状況です。無計画な近親交配により生まれた子犬は、オークションで競り落とされ、ペットショップに並び、臨床の現場でも日常的に遺伝性疾患に遭遇する異常な状態が現在の日本の姿です。
現在、進行性網膜萎縮症、コリーアイ異常、セロイド・リポフスチン症、遺伝性好中球減少症、ガングリオシドーシス、変性性脊髄萎縮症、股関節形成不全、フォンビルブランド病が簡単な検査(口腔粘膜)で見つける事ができます。
講師は日本大学生物資源科学部教授 津曲茂久先生が行い、日本の犬市場における遺伝性疾患の深刻な状況を話されました。
今日、日本では犬の繁殖に関して、遺伝性疾患の管理、根絶への努力が行われているとは言えない状況です。無計画な近親交配により生まれた子犬は、オークションで競り落とされ、ペットショップに並び、臨床の現場でも日常的に遺伝性疾患に遭遇する異常な状態が現在の日本の姿です。
現在、進行性網膜萎縮症、コリーアイ異常、セロイド・リポフスチン症、遺伝性好中球減少症、ガングリオシドーシス、変性性脊髄萎縮症、股関節形成不全、フォンビルブランド病が簡単な検査(口腔粘膜)で見つける事ができます。
2016年3月27日日曜日
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