車内に飛んだ膿性鼻汁
麻酔下で精査すると、右側犬歯の内側に瘻管が確認できました。抜歯は歯肉を切開し、歯根部を露出させ、歯根や腐肉をきれいに取り除き、最後は空いてしまった大きな空洞を切開した歯肉でフラップし縫合して終了です。
抜歯したところです
縫合しています
抜歯後は、しばらく柔らかいフードを食べていただき、1週間後再診いたしました。
きれいに治癒しています
処置後は経過もよく、くしゃみはまだ出ますが、以前のような膿性鼻汁は出なくなったそうです。かわいいお顔が、さらにかわいく、ニッコリ笑ってくれています。