昨日夜9時半より、北摂夜間動物病院にて行われた酪農大学腫瘍科教授 廉澤剛先生による「断脚術および義肢の応用」に参加してまいりました。
前半の1時間で前肢、後肢の断脚術の解剖、手技、義肢の装着する場合の断脚術や断指術などの具体的な説明を聞き、後半の1時間で実際の手術、術後の様子(特に義肢を装着した動物の様子)などを動画を見ながら講義を聞きました。
廉澤先生自身はできるだけ四肢を温存し、本来の解剖学的な機能を損なうことなく治療する事に心を砕かれているようで、義肢の装着もその考えの一環から編み出された方法です。
2016年5月22日日曜日
2016年5月13日金曜日
猫の破歯細胞性吸収病巣
以前、同じ病気で抜歯を行った猫ちゃんが、また痛がりだしたとの事で来院されました。
右上顎の第2前臼歯に病巣があります
歯をドリルバーで切断し、抜歯します
抜歯した穴を塞ぐように縫合して終了です
破歯細胞性吸収病巣は、いまだ原因がはっきりと判明していない病気ですが、発生すればそれに対して抜歯を行い、痛い問題点を除去することが、現在猫にとって最も良い結果だと思われます。
2016年4月29日金曜日
平和のシンボル『眠り猫』!
昨日T様より頂きましたお菓子ですが、容器がとても可愛いです!
日光東照宮にある左甚五郎作「眠り猫」がモチーフになっております。
日光東照宮にある左甚五郎作「眠り猫」がモチーフになっております。
猫を開けると‥
じゃーん、おかきです!
有難うございました、ごちそうさまです!
VRCグランドカンファレンス 整形外科シリーズ "ピンニングで治療する骨折の傾向と対策”
昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた整形外科セミナーに参加してまいりました。講師は戸次 辰郎先生です
整形外科においてピンニングは古典的なテクニックですが、上腕骨外側顆骨折やテンションバンドワイヤーを併用した肘頭骨折、脛骨粗面変位術など非常に有効なものが多々あります。ただピンという特性上、回旋やルーズニングに注意し、打ち込む方向や太さ本数、他の併用具を考慮しなければ、治癒に至る事はできません。
今回のセミナーでは、AOの動画を観ながら注意すべきポイントを教えていただきとても参考になりました。
整形外科においてピンニングは古典的なテクニックですが、上腕骨外側顆骨折やテンションバンドワイヤーを併用した肘頭骨折、脛骨粗面変位術など非常に有効なものが多々あります。ただピンという特性上、回旋やルーズニングに注意し、打ち込む方向や太さ本数、他の併用具を考慮しなければ、治癒に至る事はできません。
今回のセミナーでは、AOの動画を観ながら注意すべきポイントを教えていただきとても参考になりました。
2016年3月31日木曜日
犬における遺伝病を考える
3月29日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた遺伝病セミナーに参加してまいりました。
講師は日本大学生物資源科学部教授 津曲茂久先生が行い、日本の犬市場における遺伝性疾患の深刻な状況を話されました。
今日、日本では犬の繁殖に関して、遺伝性疾患の管理、根絶への努力が行われているとは言えない状況です。無計画な近親交配により生まれた子犬は、オークションで競り落とされ、ペットショップに並び、臨床の現場でも日常的に遺伝性疾患に遭遇する異常な状態が現在の日本の姿です。
現在、進行性網膜萎縮症、コリーアイ異常、セロイド・リポフスチン症、遺伝性好中球減少症、ガングリオシドーシス、変性性脊髄萎縮症、股関節形成不全、フォンビルブランド病が簡単な検査(口腔粘膜)で見つける事ができます。
講師は日本大学生物資源科学部教授 津曲茂久先生が行い、日本の犬市場における遺伝性疾患の深刻な状況を話されました。
今日、日本では犬の繁殖に関して、遺伝性疾患の管理、根絶への努力が行われているとは言えない状況です。無計画な近親交配により生まれた子犬は、オークションで競り落とされ、ペットショップに並び、臨床の現場でも日常的に遺伝性疾患に遭遇する異常な状態が現在の日本の姿です。
現在、進行性網膜萎縮症、コリーアイ異常、セロイド・リポフスチン症、遺伝性好中球減少症、ガングリオシドーシス、変性性脊髄萎縮症、股関節形成不全、フォンビルブランド病が簡単な検査(口腔粘膜)で見つける事ができます。
2016年3月27日日曜日
2016年2月17日水曜日
破歯細胞性吸収病巣
昨日行った歯科処置は、後臼歯の破歯細胞性吸収病巣と呼ばれる疾患でした。
この症例は、フードを食べると飛び上がって走りだすという、症状で来られました。口を痛がっている猫ちゃんの口の中を診察するのは、なかなか難しい事ですので、麻酔下でしっかり精査し、かつ同時に治療に入るという場合もあります。今回も色々準備を整え処置に入ったのですが、意外と楽に処置が終了いたしました。
この症例は、フードを食べると飛び上がって走りだすという、症状で来られました。口を痛がっている猫ちゃんの口の中を診察するのは、なかなか難しい事ですので、麻酔下でしっかり精査し、かつ同時に治療に入るという場合もあります。今回も色々準備を整え処置に入ったのですが、意外と楽に処置が終了いたしました。
上顎の後臼歯の周りが炎症を起こし赤くなっています。
抜歯した後臼歯、歯根が溶けています。
本日来院され、とてもよく食べ、痛がる事もなくなったと報告頂きました。
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