2016年1月8日金曜日

HJSセミナー 整形外科ガイドライン 骨折 実習ワイヤリング

 昨日夜9時より、HJS主催で行われた整形外科セミナーに参加してまいりました。今回はSTARTLINEシリーズなので、講義の最後に実習があります。
 講義では、まず骨の構造、生理から始まり、骨折の診断、治療に入ります。印象的だったのは、外固定時の不動化による合併症である強皮症が、想像していたより重大な後遺症を引き起こす事です。人ではこのような事が起こりにくいようですが、犬猫では簡単に起こってしまう事に驚きでした。講義の内容はその後、ピンニング、創外、古典的プレートと進み、最後は現在主流となりつつあるロッキングプレートと進みます。垂直スクリューシステムのFIXIN、ALPS、SOP、VOI、自由角スクリューシステムのPAX、MATRIXの個々の利点欠点を説明いただきました。
 夜も更けて最後は恒例の実習タイムですが、ワイヤリングの基礎を確認するために単純ワイヤリングとテンションバンドワイヤーを行い、先生に確認していただきました。

2016年1月7日木曜日

Ear mites

先日、子犬を迎えられたというご家族がご来院しました。
お家に来てから ずっと耳を痒がっているとのこと。
心配になって来院されました。
黒い耳垢が多量に視認できましたので、綿棒で耳垢を採取。
早速顕微鏡にて ご家族にも確認していただきました。 

出ました‼️
耳ダニです。
診察室にご家族の悲鳴が響きわたります。
 連続撮影。動いています.....↓

一回目の駆虫をして、後日再診です。



数日後、資料画像撮影のため スライドガラスを覗いてみますと....
卵もよく見えます。

倍率を下げて....

綿棒でほんの少し拭っただけの耳垢に 多数の耳ダニが確認できました。





2016年1月6日水曜日

新年明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
新年は1月4日(月)より 通常通りスタートいたしました。
本年も スタッフ一同一層の精進してまいりたいと思います。
皆様にも良い一年になりますように。
今年もよろしくお願い致します。


2015年12月26日土曜日

年末年始の休診日のお知らせ



誠に勝手ながら、
12月31日(木)~1月3日(日)までは
休診とさせていただきます。 

1月4日(月)から通常通り診療いたします。

また、年末・年始の診療は混雑する可能性がございます。 
予めお時間に余裕を持ってご来院ください。

また、業者の休暇の関係により、フードなどのご注文品の準備に時間がかかる場合がございます。 
ご注文の予定がございましたら、
恐れ入りますが12月26日までに ご連絡いただきますよう、お願い致します。


2015年12月2日水曜日

メリークリスマス!

 今年もあと1ヶ月!
 院内もクリスマスの模様替えを致しました。

 メインとなる飾りは、今年もまた I 様のハンドメイドクリスマスリースです!

 いつも有難うございます、病院が華やかになりました!

2015年11月27日金曜日

VRCグランドカンファレンス 眼科学シリーズ

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた眼科学セミナー "一般病院で出来る眼科手術"に参加してまいりました。
 今回も、ネオベッツVRセンターの眼科専門医 小山 博美先生の講演です。内容は以前のセミナーのアップデートですが、瞬膜軟骨湾曲症に対する圧倒的治療法や、SCCEDs(自発性慢性角膜上皮欠損)のコツ、眼科用ダイヤモンドバーの活用など新しい情報も沢山盛られていました。

2015年11月25日水曜日

立てない犬! 国際学術プレミアムセミナー 2015

 11月23日、富士フィルムメディカル主催で行われた国際セミナーに参加してまいりました。今回は創立50周年記念セミナーらしく、講師はロンドン大学王立獣医科大学 病院長 Holger Volk先生の講演です。
 四肢の運動失調や不全麻痺がある症例を、いかに理論的に観察し、的確な治療に結びつけていくかを学ぶ、非常に役立つ講演でした。特に先ずは観察を5分かけて行うなど、時間に追われると忘れがちになる基本の重要性を強調されていました。動画をじっくり見せその後、解説するという実践的な講義で、跳び直り反射の診断などのコツなどを教えていただきました。後半は実際の症例を見せながら、どのように診断から治療に至るのかを解説していただきました。
 休日の午後という時間ながら、多くの先生方が参加され熱気のあるセミナーでした。

2015年11月13日金曜日

消化器病学 〜肝臓病・画像診断編〜

 昨日夜9時より、宮崎大学 消化器外科・内科 准教授 鳥巣 至道先生による肝臓病の画像診断についてのレクチャーに参加してまいりました。
 このレクチャーはただ聴講するだけでなく、サイトにログインしながらツイッターで質問を投稿したり、問題に回答しながら進めていく内容で、どうも最近の大学教育で行われているスタイルらしいのですが、こんな授業を受けれる今の学生は幸せです。
 内容は主に解剖学的なアプローチの重要性を語られ、その基本の上で画像診断を進めていき、手術が可能なのか、その難易度はといったところを詰めていくお話でした。立位からのアプローチ、右肋間アプローチ、シャントの評価など非常に内容の濃いレクチャーでした。

2015年11月12日木曜日

わんにゃん厄年

 皆様、わんちゃんねこちゃんにも厄年がある事をご存知でしたか?
 
 これは何も神秘的な話ではなく、統計的にこの年齢に病気を出しやすいという意味ですが、厄年というのは本当に言い得て妙ですね。

 わかりやすくポスターにしてみましたので、御来院の際にご覧ください。

2015年10月26日月曜日

猫の診療 集中講座

 昨日昼12時より、ゾエティス・ジャパン主催の猫学セミナー「猫の診療 集中講座」に参加してまいりました。6人の講師が、それぞれ専門とする内容を約1時間ずつ、講義されます。
 まず1コマ目に大阪府立大学の鳩谷先生が、抗菌剤のリスクについてお話しされた事に、あまりにも動物病院で安易に抗菌剤を多用するということがありました。当院では、耐性菌の問題を20年前から考え、抗菌剤の使用には慎重な姿勢で行っております。これは、私が研修医としてお世話になっていた病院で、当時人で問題になっていたMRSAが発生した事がきっかけです。私の担当の症例ではなかったのですが、当時最高と言われたバンコマイシンにも効かない菌が発生し、公衆衛生上、安楽死が選択されました。この時は慚愧に堪えない気持ちで病院中が落ち込んだ事をよく覚えております。臨床はケースバイケースではありますが、安易な選択は後悔しか残りません。
 その他でもスコティシュフォールドの遺伝病、猫に優しい病院とは、猫の嘔吐の原因など色々と参考になる内容でした。
 最後に講義の中で猫の感染症をお話しされていた時に、気になる文言があったので一言。当院では必ず診察中はグローブを着用し、診療毎に廃棄するようにしております。
これは、自分達の手が感染源にならない為に他なりません。病院には色々な状態の症例が来られます。元気な子ではなんでもない感染症でも、抗癌剤や免疫抑制剤により、免疫の落ちている個体では、その子達に病気を感染させてしまうリスクあります。もちろん直接、薬を触れる調剤の時も着用しております。