2016年8月8日月曜日

堺市獣医師会第2回学術セミナー

 昨日昼2時より、堺市産業復興センターにて行われた、獣医師会主催の学術セミナーに参加してまいりました。今回のテーマは「肥満細胞腫」及び「化学療法の基礎知識」と題し、岐阜大学の森 崇先生に2時間半たっぷりと講義いただきました。
 まず、最初の1時間は肥満細胞腫について岐阜大学で行っている実際の診断、治療についてお話しいただきました。この中で特に、コア生検の要領で処置を終了してしまう症例があることに驚きました。ここまであっさりしていると感動すら覚えます。その後、猫の肥満細胞腫、新しいグレード分類を軽くお話しされ、残りの1時間でまたじっくりと抗がん剤の基本と化学療法中の嘔吐コントロールについて講義いただきました。
 多くの先生が出席され、熱気の感じられた勉強会でした。

2016年7月8日金曜日

猫の獣医学最新情報

 昨日夜9時半より、北摂夜間救急動物にて行われた葉月会特別セミナー「知っておくべき最新のトピックスあれこれ」と題された石田卓夫先生の猫セミナーに参加してまいりました。
 11時半をオーバーする盛り沢山なボリュームのセミナーでしたが、特に石田先生が専門である血液検査の新しい検査系を紹介していただき、その内容には非常に興味が惹かれました。また最近発売された動物用インスリンについても勉強になる知見を聞かせていただきました。

2016年7月2日土曜日

Dr. 竹村 循環器セミナー 第9回

 昨日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた心臓病セミナーの中編に参加してまいりました。
 今回は、前回の続きとなるISACHCクラスⅡ以降の治療についてお話しいただきました。やはり、心不全の中で、最も緊急かつ致命的病態といえば肺水腫に尽きると言えますが、この病態の生理、危険因子、予防法、治療薬、再発防止について非常に分かりやすく、理論的に説明いただきました。また心不全に罹患した症例にダイエットは厳禁ですので、しっかりと食事を食べさせ、運動もしてくださいとのことです。統計では痩せて安静にさせている症例より、よく食べ動いている方が長生きする結果が出ております。
 今回はセミナーの始まる前に、トピックスとして犬と猫の慢性腎不全の違いについて講義いただきました。とても勉強になるセミナーです。

2016年6月25日土曜日

Dr. 竹村 循環器セミナー 第8回

 昨日夜9時半より、北摂夜間救急動物病院にて行われた3回シリーズの心臓病セミナー前編に参加してまいりました。講師は日本獣医生命科学大学・教授 竹村直行先生です。
 今回は僧帽弁閉鎖不全症の診断・治療「前編」と題し、ISACHCクラス Ⅰa、Ib、Ⅱの主に治療薬についてお話しいただきました。この中で、咳に関する知見で興味深い内容がありました。一つは、咳は病的なものとは限らず生理的にも発生するという根源的なこと。二つ目はピモペンダンにも反応しない咳は呼吸器を疑う。三つ目にACEIで空咳が出るという情報は、現在人でも心因性の反応だと注意されているということです。基本的な事ほど、現場では見逃しがちになる良い例だと思います。この他にも、アルデステロン・ブレイクスルーやピモペンダンの早期使用の是非、ステロイドの使用、硝酸イソソルビドなど盛り沢山の内容に2時間があっという間に過ぎました。
 今回も、多くの先生が参加されており熱気に満ちたセミナーでした。

2016年6月24日金曜日

VRCグランドカンファレンス 眼科シリーズ

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた眼科セミナーに参加してまいりました。今回は、〜もう一度見直そう点眼薬〜と題して、点眼薬の基本的な使い方から、副作用や使用上の注意点などをアップデート致しました。この中で、小山先生が何度か言われた安易な抗生物質の使用による耐性菌の問題が印象に残りました。
 今夜も心臓病セミナーがあり、2夜連続ですがしっかり学んでいきたいと思います。

2016年5月22日日曜日

Dr.廉澤 手術ビデオを用いた外科セミナー

 昨日夜9時半より、北摂夜間動物病院にて行われた酪農大学腫瘍科教授 廉澤剛先生による「断脚術および義肢の応用」に参加してまいりました。
 前半の1時間で前肢、後肢の断脚術の解剖、手技、義肢の装着する場合の断脚術や断指術などの具体的な説明を聞き、後半の1時間で実際の手術、術後の様子(特に義肢を装着した動物の様子)などを動画を見ながら講義を聞きました。
 廉澤先生自身はできるだけ四肢を温存し、本来の解剖学的な機能を損なうことなく治療する事に心を砕かれているようで、義肢の装着もその考えの一環から編み出された方法です。

2016年5月13日金曜日

お花をいただきました!

綺麗なサツキを頂きました!

また病院内に華やかな雰囲気を醸し出してくれております、ありがとうございました。

猫の破歯細胞性吸収病巣

 以前、同じ病気で抜歯を行った猫ちゃんが、また痛がりだしたとの事で来院されました。
右上顎の第2前臼歯に病巣があります
歯をドリルバーで切断し、抜歯します
抜歯した穴を塞ぐように縫合して終了です


破歯細胞性吸収病巣は、いまだ原因がはっきりと判明していない病気ですが、発生すればそれに対して抜歯を行い、痛い問題点を除去することが、現在猫にとって最も良い結果だと思われます。



2016年4月29日金曜日

平和のシンボル『眠り猫』!

昨日T様より頂きましたお菓子ですが、容器がとても可愛いです!
日光東照宮にある左甚五郎作「眠り猫」がモチーフになっております。
猫を開けると‥
じゃーん、おかきです!
有難うございました、ごちそうさまです!

VRCグランドカンファレンス 整形外科シリーズ "ピンニングで治療する骨折の傾向と対策”

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた整形外科セミナーに参加してまいりました。講師は戸次 辰郎先生です
 整形外科においてピンニングは古典的なテクニックですが、上腕骨外側顆骨折やテンションバンドワイヤーを併用した肘頭骨折、脛骨粗面変位術など非常に有効なものが多々あります。ただピンという特性上、回旋やルーズニングに注意し、打ち込む方向や太さ本数、他の併用具を考慮しなければ、治癒に至る事はできません。
 今回のセミナーでは、AOの動画を観ながら注意すべきポイントを教えていただきとても参考になりました。