当院では出血を伴う手技(主に手術)を行う前に必ずこの検査を行います。
以前は既製のACTチューブを使用しておりましたが、今は自作しコストを削減しております。
この検査の利点は、簡便ながら情報量が多い事です。この写真の血液もACTの延長が見られ手術時の出血コントロールに注意しましたが無事終了いたしました。
この検査の評価は翌日にも価値がありフィブリノゲン濃度も推測できます。
この症例は、去勢手術にこられたネコちゃんですが第Ⅺ因子欠損が疑われました。
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