昨日夜9時より、HJS主催で行われたSTART LINEセミナー2ndシーズン「泌尿器の手術のガイドライン 上部尿路の手術〜実習 容量の大きなものへの機械結紮〜」に参加してまいりました。
今回のセミナーでは腎臓から尿管、膀胱にかけての外科的手技について、いつもと同様、手術の動画を見ながら講義が進みました。カテルブラーシュ操作変法を活用することにより結腸〜十二指腸間膜の中にすべての腸管を包み、腎臓へのアプローチをあれほど鮮やかに行える事に驚きました。この手技をマスターできれば、左右腎臓への外科がストレスなく行えます。また腎瘻や尿管−膀胱吻合など救命するには必要不可欠な手技も分かりやすく教えていただきました。