先月、肛門嚢の辺りが赤く腫れ出血していると来院されたワンちゃんがおられました。
去勢済みの男の子なので「もしや肛門嚢アポクリン腺癌では」と、術後の抗がん剤治療まで考慮しすぐに手術を行いました。
若干肛門括約筋を巻き込んでいましたが無事摘出
病理検査に送ります
病理検査の結果は「肛門周囲線癌」脈管浸潤もなく完全切除でした。
最悪の結果は免れ、ホッとしました。
術後約3週間です
もうすぐ14歳のチワワ男子ですが、今も元気に来院してくれています。
http://nakadeah.blogspot.com/