2022年1月26日水曜日

子宮蓄膿症

 

 子宮蓄膿症は未避妊犬では悩ましい疾患です。色々な臨床症状を示し、典型例に当てはまらない症例もあります。先日手術を行った症例も病院では、比較的元気で陰部の腫れもない状態で来院されましたが結果は写真であるように子宮蓄膿症でした。
3kg台のトイプードルです

 猫でもまれにありますがやはり臨床症状だけでは確信を持てません。早期の卵巣子宮摘出には賛否両論ありますが、当院ではお勧めします。