2014年8月8日金曜日

猫の行動、正しく問診できていますか?

 なかで動物病院看護師です。
8月3日(日)、株式会社ビルバックジャパンの主催による「2014 ビルバック猫行動学セミナー」に参加してまいりました。
 動物行動学領域において多岐にわたりご活躍されている獣医動物行動研究会副会長 南 佳子先生によるご講演は、獣医師を対象としたものではありましたが、興味深い内容で看護師の立場からも参考になる内容でした。

 特に獣医動物行動研究会統一質問用紙を用いてのオーナー様への問診についての講義は思い起こすことも多く、興味深く拝聴いたしました。

 当院でも甲状腺機能亢進症の患者様が数頭いらっしゃいますが、振り返ってみても、オーナー様からの有効な情報がポイントであったと確信いたします。
 あらためて、問診の重要性を実感すると共に、オーナー様の話しやすい状況を作り出し、どのように問診を進めていくのか等、現在のあり方を改善していかなければならないと感じました。