昨日夜9時よりネオベッツ主催で行われた、カンファレンス「腫瘍学シリーズ」に参加してまいりました。今回は消化管腫瘍と題し、ネオベッツVRセンター腫瘍専門医 田戸先生が経験された、口(舌)〜肛門までに発生する様々な腫瘍を、2時間みっちりお話いただきました。
嘔吐、吐出、体重減少や下痢、下血など症状から病変の部位を判断し、X-Ray、エコー、CT、MRI、内視鏡など画像診断に進みます。舌の扁平上皮癌、胃の腺癌、リンパ腫、空回腸の腸腺癌、消化管間細胞腫瘍、直腸の直腸腺癌など様々な症例を示し説明されました。その中でも、田戸先生自身が痛い目に会った症例についてお話頂いた事は、非常に勉強になり、今後の診療の中でも役に立つことと思います。