2011年10月20日木曜日

全身麻酔時のモニタリング

 10月14日(金) 北摂夜間救急動物病院にて行われた、岐阜大学応用生物科学部客員獣医系准教授 今井彩子先生によるセミナー「全身麻酔時のモニタリング」にスタッフ全員で参加してまいりました。

モニタリングとは、動物の麻酔深度や呼吸・循環状態などを看視することを言います。
機械を用いて心拍数や血圧などを数字として表わしますが、それだけでなく人の五感を用いて看視することも大切です。
モニタリングで重要なのは、動物の状態を進行形で把握することはもちろん、それらの情報からこの先に起こり得る事態を予測し、その対策を立てることです。
当院でも、より安全な麻酔管理が出来るよう努めてまいります。