先日報道で、高校生が名古屋の救急外来で上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)を見逃され死亡する痛ましい事故聞き、自分が以前経験した症例を思い出しました。
その症例というのは2例とも、直前までは元気であり食後、急性の嘔吐、下痢、腹痛と共に極度の脱水を呈しぐったりしていると来院された若いわんちゃんです。
何か食べたのかもしれないとのお話に、緊急性の高そうな状態で画像診断でははっきりした結論が出せず試験的切開をさせていただきました。
http://nakadeah.blogspot.com/
先日報道で、高校生が名古屋の救急外来で上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)を見逃され死亡する痛ましい事故聞き、自分が以前経験した症例を思い出しました。
その症例というのは2例とも、直前までは元気であり食後、急性の嘔吐、下痢、腹痛と共に極度の脱水を呈しぐったりしていると来院された若いわんちゃんです。
何か食べたのかもしれないとのお話に、緊急性の高そうな状態で画像診断でははっきりした結論が出せず試験的切開をさせていただきました。
昨今のレコードブームに乗り、久しぶり円盤に針を落としてみたくなりました。
とはいえ立派なオーディオなど持っていないので、狭い部屋でコンパクトに聴けるシステムを考えました。
色々調べた結果、そこそこ安価でしかしプロの耳も納得させたという機材を購入しました。プレーヤーのオーディオテクニカAT-LP120XBT-USBに、直接アクティブスピーカ(アンプ内蔵タイプ)TANNOY REVEAL 402という小さなニアフィールドモニタースピーカーを繋ぐ非常にシンプルなシステムです。
中高生の頃、小遣いで購入し、しかしもったいなくてほとんど針を落としていないレコードを40年ぶりに聴いてみると、驚くほど良い音が飛び出してきました。
当時団地住まいのうちの家には本格的なシステムコンポなどなく、買ったレコードはオーディオマニアの先輩に頼んでカセットテープに落としてもらいラジカセで聴いていました。当時としてはかなり良い録音をしてもらったのでしょうが、それでもこんなにそれぞれの音がしっかり聞こえてくるとは思ってもいませんでした。
当時デジタル全盛期でレコードからCDに音楽業界が遷移して行った時代(坂本龍一が所蔵レコードを廃棄したエピソードは当時話題になりました)で、当然カセットに落としたレコードの音よりCDの方がクリアな音がしました。誤解したままCDの簡便さに慣れてしまい、今ではデータで聴いてしまう有様でしたが、今更ながらブームに感謝です。