昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた心臓病セミナーに参加してまいりました。今回は、JASMINEどうぶつ循環器病セミナーの高野 裕史先生が「僧帽弁閉鎖不全症の診断&治療アップデート〜変わる内科治療&外科治療の実際〜」と題し、現在、動物循環器医療の最先端を2時間フルにお話いただきました。ここ数年の間に心臓病の内科的治療は驚くような変化がありました。また近々発表される内容によっては、さらに大きな変革が起こるかもしれません。
現在、一昔前(10年ほど)では想像もしていなかったほど、弁膜症に対する外科的治療のハードルが低くなりました。大阪府内にも、体外循環を使用した心臓外科を行う先生が、複数いらっしゃいます。その一人が同級生であることは幸運であり、また実際何度も助けていただきました。
心臓病自体は非常にポピュラーな病気です。まず最初に気づいてあげられるのは、家族の皆様です。私達もできる限り協力いたしたいと思います。