昨日夜9時より、ネオベッツ主催にて開催されたVRCグランドカンファレンスに参加してまいりました。今回は2部構成で、1部は近畿地区学会受賞演題 3題をそれぞれ質疑応答を入れ20分ずつお話され、後半は “椎体固定の適応と実際の手術手技” と題し、ネオベッツVRセンター 神経病専門医 王子 隆先生が様々な椎体固定症例について語って頂きました。
門脈低形成、リンパプラズマ性腸炎、膵炎の症例が胆嚢疾患を起こした時のリスクや、上部気道疾患が及ぼす上部消化管の重度な影響、脊椎すべり症における椎間腔狭窄、変形性脊椎症の頻度など興味深い話の連続で、後半の椎体固定術へとより深い領域に入っていきます。年末最後のセミナーにふさわしい楽しい時間となりました。