昨日夜9時より、大阪ペピイ動物看護専門学校2Fセミナー室で行われた、HORIBA MedicalとPEPPY協賛で行われた腫瘍学セミナーに参加してまいりました。講師は、自身も10年前に急性白血病を患い、骨髄移植により寛解された経験をお持ちの四国動物医療センター院長 入江 充洋先生です。
動物の寿命が伸びるにつれ、死亡原因の多くを占める腫瘍は避けることの出来ないものとなりました。早期発見、早期治療が基本ではありますが、しかし発見した時にはすでにかなり進行していることもあります。場合によっては手術を行うことで、悪化させてしまう種類もあります。一体どうすれば患っている動物を楽にすることができるか、いつも悩むことばかりです。しかしその中でも、新しい知見を学ぶことにより、良い結果を得られることも多いです。今回も乳腺ガンに対する新しい治療薬の知識を得ることが出来ました。今後も情報に対するアンテナは張っていきたいと思います。