2014年8月29日金曜日

JAHAミニセミナー「救急医療ガイドラインについて学ぶ」〜整形外科シリーズ 骨折治療の手術設計と手術に必要な基本手技

 昨日夜8時よりネオベッツ主催で行われた、JAHA協賛ミニセミナー 最新救急医療レクチャーと戸次先生による整形外科セミナーに参加してまいりました。
 救急医療セミナーは酪農学園大の佐野 忠士先生によるライブ動画セミナーで、動物のCPA(心肺停止)に対するCPCR(救命救急処置)について1時間お話いただきました。近年、人の医療でも言われているように、胸部を強く押す事による弊害よりも、しっかりと心臓マッサージを行えた方が結果的には良い、またしっかりと押すぶんだけ、しっかりと解除もすることが重要です。評価はABC、治療はCABという概念も納得です。
 整形外科セミナーは、骨折の評価から、その部位を絶対的固定にするのか、相対的固定にするのか判断し、それらを単独で場合によっては時間差で組み合わせて治療していきます。
 トータル3時間の長時間セミナーでしたが、時間を感じさせない内容の講義でした。