2013年3月1日金曜日

VRCグランドカンファレンス「腫瘍学シリーズ」

 昨日夜9時より、ネオベッツ主催で行われた大阪府立大学との合同カンファレンスに参加してまいりました。
 今回は内分泌腫瘍についてのカンファレンスで前半はVRセンターの田戸先生による甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣の腫瘍について診断から治療にかけ、最新の情報を交えながらお話し頂きました。後半は大阪府立大学の秋吉先生により新しい腫瘍マーカーについてお話頂きました。動物の医療では、人でのように一般の臨床で利用できる確立した腫瘍マーカーはありません。その中で犬の褐色細胞種と呼ばれる、非常に診断の下しにくい腫瘍のマーカーとなりそうな、クロモグラニンAと呼ばれる糖蛋白を使った検査についての症例を発表されました。この検査はまだ一般には利用できませんが、2年後をめどに実用化を目指しておられるそうです。
 今回も非常にエキサイティングなカンファレンスでした。