2010年12月10日金曜日

即戦力眼科学シリーズ 2

一昨日夜9時半より北摂夜間救急動物病院にて行われた、ファーブル動物病院眼科 山下 真先生による眼科学セミナー「左右"不対称"になる眼科疾患」に、ツルノ獣医科病院副院長 鶴野佳洋先生の御厚意で参加してまいりました。
眼科は日常の診療の中で比較的多く見させていただく領域ですが、また同時に専門医に委ねる事も多い科でもあります。
今回のセミナーは小眼球症、眼球癆、ホルネル症候群から始まり点眼薬の使用上の注意点、先天性疾患である瞳孔膜遺残、虹彩癒着、虹彩萎縮、虹彩嚢胞や、ブドウ膜炎診断治療など盛り沢山な内容でした。トピックス的な要素として、若齢のトイプードルで多い水晶体誘発性ブドウ膜炎についての新しい情報も教えていただきました。
白内障の手術などは、解剖学的な違いから人の手術よりも格段に難しく、また術後の管理においても人のように云う事を聞いてくれる訳ではないのでなかなか敷居の高い治療だと思います。しかし家族として共に暮らす動物の、生活の質を上げてあげる為には必要な治療だと言えるでしょう。

2010年12月7日火曜日

どうしていますか?フードの保存

新しく待合にポスターを掲示致しました!


意外と知らない、正しいフードの保存方法。
この機会に、一度フードの保存方法を見直してみませんか?

ご来院の際は是非チェックしてみてくださいね♪

2010年12月4日土曜日

周術期疼痛管理計画

 昨日夜9時半より北摂夜間救急動物病院にて行われた、岐阜大学客員准教授で麻酔・疼痛管理アドバイザーの今井彩子先生による麻酔管理セミナー「周術期疼痛管理計画」にスタッフ全員で参加してまいりました。
今回はテーマのとおり、手術時の痛みのコントロールをいかにうまく行うかについて様々なパターンでお話いただきました。
まだまだ痛みについては医学の世界でも解明されていない部分が多いのですが、オピオイドやケタミン、NSAIDsなどを、その手術の侵襲度合や時間により使い分けたり、鎮静薬と組合わせて痛みの情動的側面からも軽減していく方法を紹介されていました。
動物は人と違い言葉では表現できませんので、私達の方から想像し薬を選択していく難しさがあります。しかし、当院でもそうですが鎮痛を念頭において手術を行った場合の回復度合いは明らかに優れています。
まだまだこの分野は発展する余地が残っていると思われますので、これからも努力してまいります。

2010年12月2日木曜日

今年も・・・

早いもので、残すところ1ヶ月をきりました。
クリスマスも近づいてまいりましたので、クリスマスの装飾を出しました!


院内のマスコットも冬支度をしました♪


今年の寒さは厳しくなるそうです。
しっかりと寒さ対策をして、体調を崩さないようにご注意下さい!

2010年12月1日水曜日

年末年始 休診日のお知らせ

2010年12月31日(金)~2011年1月3日(月)は、
休診とさせていただきます。
12月30日(木)までは通常どおり診察致しております。


また年末年始は、ご注文いただいた商品をすぐにご用意できない場合がございます。
フード等のご注文がございましたら、12月15日(水)頃までご注文くださいますよう、よろしくお願い致します。